野菜嫌いを治したい

2023年4月19日

美登里
美登里
美登里です、こんにちは。
お子さんが野菜嫌いで悩んでいる方、野菜を食べてもらえる方法があります。
無理やりとかごまかして食べさせるのではなく、「野菜自体がおいしければいい」という発想です。

わたしの子育ての経験もふまえて、お伝えします。

野菜嫌いを治したほうがいい?

野菜が嫌いな理由を調べてみると、

  1. 味(苦い、酸っぱい、辛い、とにかくまずい)
  2. 食感
  3. におい
  4. 青臭い
  5. 見た目

などがあげられています。

子供さんだけでなく、大人でもこういう理由で野菜があまり好きでない方はいるのではないでしょうか。

野菜が栄養面でとても大切なことは大人はわかっていますから、仕方なく食べるように気がけてらっしゃると思います。野菜の代用品として、ジュースにして飲みやすくしたものや「青汁」など、濃縮したり粉末にしたりしたものもあります。
無農薬 化学肥料不使用【九州産大麦若葉《青汁》】

これで、野菜を食べないとき起こるマイナスな影響を避けることができます。

野菜を食べないと起こる症状
・免疫低下やイライラなどの精神的な不調
・腸内環境が悪くなることで、便秘や肌荒れなど

野菜を食べないからと言って、子どもの成長が止まってしまうかというとそんなことはありませんので、そもそも、それほど心配する必要はありません。

 

一般的な野菜嫌いの治し方

よく言われているのが、無理やり食べさせるのはよくないということです。

すでに、いろいろと工夫されていると思いますが、

・とにかく細かく刻む
・すりおろす
・軟らかく煮る
・お菓子に入れたり、フリーズドライにする

など、野菜がそれとわからないようにする。

でも、お母さんたちが気にしているのは、わからないようにして食べさせるのではなくて、「子どもが自分から食べるようになってほしい」ということですよね。
野菜嫌いを治すというのは、そういうことなんだと思います。
その意味では、

・盛り付けを工夫して、楽しく食べられるようにする。
・家族がおいしそうに食べているところを見せる。

なども、とてもいいと思います。

 

好きな野菜・嫌いな野菜ランキング

子どもが好きな野菜と、嫌いな野菜のランキングを見てみましょう。

好きな野菜

  1. ジャガイモ
  2. さつまいも
  3. トマト
  4. トウモロコシ
  5. 枝豆
  6. メロン
  7. スイカ
  8. きゅうり
  9. にんじん
  10. かぼちゃ
嫌いな野菜

  1. とうがらし
  2. ゴーヤ
  3. セロリ
  4. 春菊
  5. ピーマン
  6. ネギ
  7. ケール
  8. なす
  9. トマト
  10. モロヘイヤ

嫌いな野菜には案の定、強烈なのが並んでいますね。独特の「におい」や「苦み」がある野菜です。
好きな野菜には、甘いものが多く、子どもは「甘さ」を感じるほど食べやすいことがわかりますね。

「にんじん」は、昔から子どもが嫌いな野菜といわれることが多かったですが、最近のにんじんは、改良されて「甘い」品種が出回っています。そのため、好きな野菜にランクインしています。

野菜のおいしさを決めるもの

野菜のおいしさを決めるものは、何といっても「旬」だと思います。
大根は冬の寒いときにできたものがおいしいですし、きゅうりは夏、そしてナスは秋ですね。

なぜ季節によって味が変わるかというと、本来野菜というのは1年を通して花や実をつけるものではないからです。野菜の個体には寿命があって、芽吹いて、育って、実をつける季節が決まっています。

逆に、なぜ冬でもきゅうりが出回っているかというと、市場にそういったニーズがあるからです。
秋でも冬でも種を撒けるように品種を作り変えたり、化学肥料で人工的に成長を促進させて作りますから、自然なきゅうりの味にはなりません。
「苦い、まずい、歯ざわりが嫌い」と感じさせるとしたら、原因はそこにあるんじゃないかと思います。

野菜のおいしさはどうやって決まるのか、実際に畑を借りてホウレンソウを作って食べてみました。

「自然なホウレンソウ本来の味って?」

それを知りたくてやってみたのは、成長を促進する肥料や、農薬を一切使わない自然栽培の方法です。

3カ月くらいかかりましたが、種まきをして、収穫したホウレンソウの味は、旨味があってびっくりするぐらいおいしかったのです。
詳しくは別の記事をご覧ください。

関連記事:自然農法で採れた野菜って美味しいの?
その時期にもっともおいしい「旬の野菜」をお届け【坂ノ途中】

 

野菜の安全性を決めるもの

なぜ害虫を予防するための農薬も使わなかったかというと、葉物野菜の安全性にこだわったからです。
どんな農薬を、どれくらいの濃度で使うかにもよりますが、基本、農薬というのは害虫や病原菌をコロすための成分ですから、完全に人体に安全なものはありません。

農薬は、野菜の表面の虫や菌をコロすだけではありません。野菜が生えている土のなかにいる小動物や虫、有益な菌類やバクテリアなども死滅させてしまいます。それでどうなるかというと、野菜が成長するのに必要な栄養を安定的に生み出してくれる「生態系」を壊してしまうことになります。

生態系についての別記事はこちら。
関連記事:堆肥って聞いたことあるけど、肥料とどうちがうの?

農薬を使わなくても、実際、ホウレンソウが虫に食われることはありませんでした。
旬の元気な野菜には、そういった強さがあると思います。

自然農作物の収穫

 

3拍子揃った、野菜嫌い克服法

ここまでで、もうお分かりかと思いますが、「野菜嫌いを治す方法」というのはズバリ、おいしい野菜を自分で作るということです!
畑を借りなくても、お庭やベランダでもいいと思います。

安全・おいしい・楽しい」の3拍子揃った方法で、お子さんも一緒にぜひやってみませんか?

自然栽培なら土の表面に少しの堆肥を漉き込んで、種を撒くだけ、それだけです。

作りやすい野菜から始めてみましょう。
発芽して大きくなる過程や、実っていく野菜を子どもさんは興味津々で見守ること請け合いです。

 

どの野菜から始めよう

好きな野菜・嫌いな野菜ランキングに、育てやすい野菜ランキングを足してみましょう。

好きな野菜

  1. ジャガイモ
  2. さつまいも
  3. トマト
  4. トウモロコシ
  5. 枝豆
  6. メロン
  7. スイカ
  8. きゅうり
  9. にんじん
  10. かぼちゃ
嫌いな野菜

  1. とうがらし
  2. ゴーヤ
  3. セロリ
  4. 春菊
  5. ピーマン
  6. ネギ
  7. ケール
  8. なす
  9. トマト
  10. モロヘイヤ
作りやすい野菜(春夏)

  1. オクラ
  2. さといも
  3. トマト
  4. なす
  5. ゴーヤ
  6. 枝豆
  7. さつまいも
  8. キャベツ
  9. ブロッコリー
  10. ジャガイモ
作りやすい野菜(秋冬)

  1. にんにく
  2. 大根
  3. カブ
  4. ホウレンソウ
  5. 春菊
  6. ソラマメ
  7. ルッコラ
  8. ミズナ
  9. タマネギ
  10. レタス

参考になればと思いますが、
子どもさんの状況や、季節を考えて春夏はトマトやさつまいも、秋冬はホウレンソウや大根とかはいかがでしょう。

 

まとめ

野菜嫌いを治す対処法を考えてみましたが、ここまでいくと「食育」の分野に入りますね。
また、大人なら野菜を育てることが健康のためだけでなく、日々の癒しにつながるかもしれません。

畑を借りて実際に土に触れてみると、小さな虫やかわいらしい雑草の花と出会えたりします。ご近所にそんな場所があれば、おすすめです。

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ホームセンターなどで、テーブルや窓辺で育てられる水耕栽培のキットが売られていますので、そちらも気軽に始められると思います。